【イエテラスの新築コラム】北側道路の土地に家を建てる前に必ず知っておきたい事【太田市・桐生市・みどり市・伊勢崎市・足利市で新築住宅をお考えの方へ】
- 2021年05月08日
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皆さまこんにちは!
いえとち本舗 群馬東毛店の吉田 です!
【太田市・桐生市・みどり市・伊勢崎市・足利市で家づくりをお考えの方へ新築に関するお得な情報を毎回更新!!】
土地探しをしていると、「南側道路の土地」や「北側道路の土地」など
道路の名前がついた土地の名前をよく耳にするようになります。
土地の南側に道路が面しているので「南側道路」、土地の北側に道路が面しているので「北側道路」
というように、道路の位置で土地の呼び名が変わってくるんですね。
そして、道路の位置によって間取りというのはかなり変わってきます。
それだけ道路の位置というのは間取りにも大きな影響があるんですね。
今回はそんな土地の中でも間取りの難易度の高い「北側道路」にスポットを当てながら、
「北側道路」のメリットやデメリット、太田市・桐生市・みどり市・伊勢崎市・足利市で
間取りを作る時に知っておいた方がいい事について見ていきたいと思います。
北側道路の土地のメリット、デメリット
それではまず、北側道路の土地にはどういう特徴があって、
どのようなメリット、デメリットがあるのか見てみましょう。
◆北側道路の土地のメリット
北側道路のメリットを挙げるとすると、
●土地の価格が安い
●落ち着いた庭になる
●南面に部屋を設けやすい
この辺りが北側道路の代表的なメリットとなります。
北側道路の一番のメリットは土地を手に入れやすいということ。
土地の価格については同じ広さ、形の南側道路の土地と比べると、
北側道路の土地の方が100万円単位で価格が安くなっていることがよくあります。
日本では南側道路の土地が良いという風潮が強いので、
北側道路の方がお手頃に土地を手に入れることができるんですね。
そのため、予算が厳しい場合や家に予算を掛けたい場合などでは、
北側道路は魅力的な選択肢となります。
また、家を建てる時は少しでも家の中に光が入るようにするため、
南側に庭を配置することがほとんどですが、庭が道路と近いと落ち着かない庭になることもあります。
その点、北側道路の土地の場合は道路が北側にあるので人通りを気にしないで良い落ち着いた庭になる
ことが多く、プライバシーを重視する場合は北側道路は魅力的な選択肢となります。
その他、北側道路の土地は玄関が北側に来るので南面にLDKや個室を配置しやすいというのも
北側道路のメリットと言えます。
北側道路の土地のデメリット
では次に北側道路の土地のデメリットについて見てみましょう。
北側道路の代表的なデメリットとしては、
●1階の南面が暗くなりやすい
●駐車スペースの配置が難しい
●間取りの難易度が高い
この辺りが北側道路のデメリットとなります。
北側道路の土地の場合、家の南側に何も建ってない無い場合は問題ありませんが、
敷地の近くに家が建っている場合はその家の影になってしまい、
陽の光が入りにくくなってしまうというのが一番のデメリットです。
陽の光が入りにくため家の中も暗くなりやすいので、いかに家の中に光を入れるかが大切となってくるんですね。
また、太田市・桐生市・みどり市・伊勢崎市・足利市の敷地状況によっては、
1階にリビングを配置するのではなく2階リビングにするという選択肢もあります。
その他、北側道路の場合は少しでも南側の庭スペースを確保したいので、
駐車場をいかに無駄なく配置できるかもポイントになってきます。
その分だけ駐車場の広さと車の止め方のバランスというのは難しくなってきます。
それと同時に北側道路の土地の場合は南側道路の土地と違い、
普通に家を建てるだけでは家の中が暗くなってしまう可能性が高くなってしまうので、
それだけ間取りの難易度というものも高くなります。
設計者の腕次第で明るく快適な家になることもあれば、陽が入らない暗い家にもなる土地なんですね。
北側道路の土地の場合は、どれだけ土地のデメリットを消せるかどうかで
住み心地というのは大きく変わってくるといえるでしょう。
北側道路の家の配置
北側道路の間取りを考える時に一番大事なのは「家の配置」。
他の道路付けの土地よりも、間取りの中の「家の配置」のウェイトが大きいんですね。
特に北側道路の土地は南隣の家の影になりやすいため、家の配置次第で家の明るさが変わってきます。
そのため、家の配置を決めるゾーニングの段階でどれだけ南側のスペースを確保できるかが
重要なポイントとなってくるんですね。
上記の内容を図で表すとこのような感じです。
南側の家の高さにもよりますが、5m〜6mくらいお隣と離れるのが1つの目安となってきます。
では、以上を踏まえてまずは家の形について見てみましょう。
北側道路の家の形
上の間取りは北側道路の間取りの一例です。
真四角の間取りは価格も抑えることができますし、構造的にも安定した家となるので、
太田市・桐生市・みどり市・伊勢崎市・足利市でもよく建てられる家の形です。
その一方で、南側の家の高さと距離によっては真四角の家にするとリビングまであまり光が届かない
というケースもあります。
そのような場合は吹き抜けを設けてLDKの中にまでしっかり陽の光が入るようにするなど、
あらかじめ間取りで対策を取っておきたいですね。
その他に考えられる家の形としては、下の図のようなL字型の家にするという方法もあります。
家をL字型にすることで南側に広いスペースを確保し日当たりを良くすることができるようになるんですね。
L字型にすることで庭の見え方も変化がつくようになるというメリットもあります。
また、L型にするだけでなくカギ型にしたり、一部を斜めにしたりする方法も考えられます。
このように家をL字型にする場合、周りの家の配置にもよりますが、基本的には東側からの朝日を入れ、西日はカットするのがセオリーとなります。
その一方、デメリットとしては午後になって日が傾くにつれ光は入りにくくなるので、
その点がどれだけ気になるかどうか。
この辺りがL字型の家にする時のポイントとなってきます。
北側道路の駐車場の配置
北側道路で駐車場を配置する場合、車はできる限り北側に寄せて、
南側の庭を確保するというのがまずは大前提となります。
そのため、上の図面のように道路に平行に車を止めることができると、
南側のスペースをかなり広く確保できます。
一方、間口が狭い場合や車を複数台止める場合、道路に平行に止めるのは難しくなってきます。
そんな場合避けたいのが、家を四角く作るということ。
家を四角くすることで北側に余剰スペースができやすく、その分だけ南の庭が狭くなってしまうんですね。
そうならないためには、例えば家の形を道路側にL型にするなど、
駐車スペースを確保しつつ北側の余剰スペースをできるだけ作らないようにするのがポイントとなってきます。
また、道路側がL字型になることで家の外観もノッペリした外観から
凹凸の付いたメリハリのある外観になるというメリットもあります。
このように北側道路の土地の場合、家の形というのは他の道路付けの土地よりも重要度が高くなり、
間取りの良し悪しは家の配置や形を見ることでも判断できるようになります。
北側道路の場合は南側の庭がしっかり確保できているか、また駐車場付近に無駄なスペースが
できていないかはしっかり確認してみてくださいね。
まとめ
今回は北側道路の土地について詳しくみてきました。
北側道路の土地は価格が安いなどのメリットもありますが、太田市・桐生市・みどり市・伊勢崎市・足利市で建てる家の設計の難易度は他の土地よりも少々高くなります。
言い換えると、北側道路のデメリットをそれだけ消すことができるかは間取り次第という訳ですね。
ただ、北側道路の土地での間取りの考え方を知っていれば北側道路の土地で失敗したということは
避けることができるようになりますし、満足いく家を建てることもできるようになります。
北側道路の土地を検討されている方や、今回の内容をぜひ参考にしてみてくださいね。
イエテラスの住宅はあらかじめある程度、間取りが決まっている規格住宅です。
無駄がなく住みやすい間取りを設計のプロが考えぬいて作っています。
北側から入る玄関の間取りも豊富にご用意しているので、よかったらお問い合わせくださいね。
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