【イエテラスの新築コラム】和室はつくる?つくらない?畳のお話【太田市・桐生市・みどり市・伊勢崎市・足利市で新築住宅をお考えの方へ】
- 2023年01月04日
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いえとち本舗 群馬東毛店の吉田 です!
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あなたは和室はお好きですか?
昔の家は和室が必ずありましたが、最近の家づくりでは畳のあるお部屋を作らないことも多くなりました。
それでも、家づくりの際に、「新築住宅を建てるなら和室は作っておきたい!」「せめて畳コーナーほしい!」という要望は多く、畳は根強い人気があります。
ひとくちに畳と言っても、いろいろな種類があり、選ぶ際はおさえておきたい知識もいくつかあります。
今回は、基本的な畳の用語や、住宅に使われる畳の種類と選び方についてお伝えします。
知っておきたい畳の基本用語
畳を使うのなら、どんな畳を使うか、畳の仕様について検討する必要があります。
ここでは、知っておきたい畳の基本的な用語について解説します。
■ 畳表(たたみおもて)
畳の表面の仕上げのことです。
イグサと呼ばれる植物や和紙や化学繊維を編んで製織され、産地や編み方、製造方法などによって特選品から普及品までグレード分けされています。
■ 畳縁(たたみへり)
畳の長辺に縁取られる布のことです。
色や柄など豊富な種類から選ぶことができます。
畳縁のない畳(琉球畳)もあり、空間がすっきりとモダンな印象になるため、人気を集めています。
■ 畳床(たたみとこ)
畳表を縫い付ける土台のことです。
ワラなどの天然素材や、インシュレンボードとポリエチレンフォームでできた化学床(建材床)があります。
ワラで化学床をはさむようにして生成されたハイブリットな畳床もあります。
■ イグサ
畳表(たたみおもて)の材料となる多年性の植物の名称です。
畳表となるために刈り取り、泥染め、乾燥の過程を経ます。
■ 畳の産地(主に国産・中国産)
畳表に使われるイグサの産地のことです。
国産のイグサの方が一般的に高級品として扱われ、耐久性も高く、長年使い続けることができます。
中国産のイグサにも「高級品」と「普及品」があり、「高級品」は国産に劣らない品質でコストパフォーマンスがいいです。
「普及品」は国産に比べて表面がもろく、弾力性がなく、色味にムラがあるのが特徴です。アパートなどの賃貸住宅におすすめのグレードになります。
畳の基本的な種類
畳にはさまざまな種類があります。
部屋の仕様用途やこだわり、雰囲気に合わせて使い分けることができるよう、基本的な畳の種類を確認しましょう。
■ 縁つき畳
畳の中で、最も一般的で、長手方向に畳縁がある畳です。
畳縁は一般的には布ですが、さまざまな色柄があります。
畳縁によって、部屋の雰囲気を変えることができるため、部屋の雰囲気や好み、使う人の性別などによって使い分けるといいでしょう。
■ 縁なし畳
畳縁がない畳のことで、琉球畳や琉球風畳と呼ばれます。
畳コーナーの畳としても人気で、モダンですっきりとした印象の和室に仕上げることができます。
■ 和紙畳(ダイケン畳)
畳表の素材がイグサではなく和紙でできていて、様々な織り目のパターンや色を選ぶことができます。イグサに比べて変色が少なく、虫に強い特徴があります。
■ 建材畳
耐久性の高い化学繊維を畳表とし、優れた耐久性と豊富なデザインとカラーバリエーションが魅力です。
汚れ等に強いですが、熱には弱い特徴があります。
■ 黄金表
イグサを黄金色に変色させた後に畳表として織り上げる方法製織されます。
■ カラー畳
イグサを色染めした後に織り上げて作られ、いろいろなカラーバリエーションを楽しめる畳です。
「和紙畳」も色柄が豊富ですが、畳表のイグサにこだわりつつ、畳の個性的な色を楽しみたい人におすすめです。
人気にフチなし畳でモダン空間を演出できます♪
畳選びの際に知っておきたい3つのポイント
畳にはいろいろな種類があることをお伝えしましたが、大切なのは、住まいや暮らし方に合った畳を選ぶことです。
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家を建てた後にローンの返済に追われず「ゆとりある生活」が出来るのがイエテラスの新築住宅です。
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