【イエテラスの新築コラム】平屋のメリット・デメリットを解説!気をつけたいポイントも確認【太田市・桐生市・みどり市・伊勢崎市・足利市で新築住宅をお考えの方へ】
- 2022年06月22日
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皆さまこんにちは!
いえとち本舗 群馬東毛店の吉田 です!
【太田市・桐生市・みどり市・伊勢崎市・足利市で家づくりをお考えの方へ新築に関するお得な情報を毎回更新!!】
平屋といえば昔ながらの日本家屋のイメージがありますが、最近は近代的でおしゃれな平屋も登場し、若い人たちにも人気が出ています。
また、年齢を重ねたご夫婦が将来を見据え、2階建てから平屋に減築されるケースも少なくなく、広い世代でニーズが高まっています。
「一戸建てを建てるなら2階建て」と思い込んでいませんか?
今回のコラムでは平屋の特徴やメリット・デメリットを改めて紹介。
太田市・桐生市・みどり市・伊勢崎市・足利市で2階建ての家との違いや平屋を建てる際の注意点などもお話しします。
平屋の特徴やメリットは?
説明する必要がないかもしれませんが、平屋とは、1階建ての家のこと。
階段と2階がなく、部屋や設備がすべて1階に集約された間取りです。
平屋といえば「昔ながらの日本家屋」で、広々とした空間にゆったり暮らすといったイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。
では、平屋の主なメリットを5つ紹介します。
【メリット1】開放感のある住まいにできる
2階の重さがない分構造的に安定するので、耐震性が高いという特徴があります。
そのため、柱や壁の少ないワンフロアのLDKや大きな窓をつくるケース、天井を高くするケースも多く、開放感のある広々とした間取りにすることができます。
2階がない分、小屋裏収納やロフトを作るといった間取りもあります。
【メリット2】階段がなく移動が楽
階段の上り下りといった上下の移動がないため、家事動線や生活動線がシンプルになり、便利に生活できます。
転落の危険がないので、小さな子どもがいるご家庭も安心。
バリアフリーで、階段による膝や腰など身体への負担も少ないため、高齢者がいる家庭、また老後の住まいとしても安心です。
【メリット3】家族の声が届きやすい
すべての部屋が1階にあるので、どこにいても家族の声や気配を感じながら生活することができます。
間取りを工夫することで家族が自然と顔を合わせる機会を増やして、コミュニケーションを取りながら楽しく暮らせるのもメリットの1つでしょう。
【メリット4】庭を活用した生活が広がる
すべての部屋が1階にあり屋外に出やすいため、庭や自然を身近に感じることができます。
ウッドデッキやテラスでお茶やBBQを楽しんだり、中庭で子どもやペットと遊んだりと、より一層リビングの延長のように活用する機会が増えるかもしれません。
太田市・桐生市・みどり市・伊勢崎市・足利市での万が一の地震や火災時に、1階の窓からすぐに外に避難できるのも安心ですね。
【メリット5】メンテナンス費用を抑えられる
家は建てて終わりではなく定期的にメンテナンスが必要です。
とくに傷みやすいのは、常に紫外線や雨風にさらされている屋根や外壁。
2階部分がない平屋では、外壁のメンテナンスで大がかりな足場を組まなくても作業が可能なので、二階建てに比べてメンテナンス費用を抑えることもできます。
平屋のデメリット
のびのび暮らせるなどメリットが多い平屋ですが、デメリットもあります。
平屋のデメリットについても知ったうえで検討しましょう。
【デメリット1】建物の坪単価や土地代が高くなる傾向がある
平屋は1階のみの構造なので、2階建ての家と同じ延べ床面積の家を建てようと思うなら、より広い土地を確保しなくてはいけません。
しかし、土地が広いと、その分土地の購入費用が高くなってしまいます。
また、2階建てと同じ延べ床面積を確保しようとする平屋は、平面上でほぼ2倍の広さになります。
工事単価や資材代の高い屋根や基礎施工が広がることから、工事費用が高くなり、坪単価で比較すると平屋の方が高くなる傾向があります。
ただし、これは同じ延べ床面積で比較した場合です。
同じ広さの土地に建てるのであれば、2階建ての家よりもおのずと平屋の方が延べ床面積が小さくなります。
さらに、平屋であれば建築工事で2階分の大がかりな足場が不要だったり、2階のトイレや洗面台などの設備が不要だったりすることから、実際の工事の総費用は平屋が高くなるとは限りません。
【デメリット2】日当たりや風通しが悪くなる可能性がある
平屋の場合、建物の中心部にある部屋は日当たりや風通しが悪くなる可能性があるので注意しましょう。
平屋の周りに高い建物があったり、すぐ隣接して隣家が並んでいたりする場合も、日当たりや風通しに対して影響を受ける可能性があります。
内側の部屋にも日光や風を取り込みやすくする工夫は必要です。
【デメリット3】プライバシーや防犯面に配慮が必要
すべての部屋が1階にある平屋では、外からの視線が届きやすく、開放感のある窓が多い・窓が大きい間取りも、外からの侵入口が増えるという意味では要注意。
プライバシーや防犯対策に配慮した間取りやつくりなどの工夫が必要です。
平屋と二階建ての費用や税金の違いを知ろう
同じ広さの敷地に建てる場合、平屋と二階建てでは平屋の方が延べ床面積は小さくなるので、建築費用は若干抑えられることが多いです。
二階がない分、作業時に大がかりな足場が必要なく、メンテナンス費用が抑えられることにもなるでしょう。
ただし、先ほどもご紹介した通り、同じ延べ床面積の平屋と二階建てを比較した場合は、平屋の方が基礎や屋根が広くなる分、坪単価が高くなる傾向にあります。
この「基礎や屋根が広くなる」ことは、税金にも影響します。
住宅購入に関わる税金は、家の取得時に支払う消費税、印紙税、登録免許税、不動産取得税と、家の取得後に毎年支払う固定資産税があります。
●消費税:建物の購入(建築)に対してかかる税金。価格に対して10%
●印紙税:契約締結にかかる税金。購入(建築)価格によって異なる
●登録免許税:登記手続きの際にかかる税金。固定資産税評価額に税率をかけて計算
●不動産取得税:土地・建物を取得したとき1度だけ支払う税金。固定資産税評価額に税率をかけて計算
●固定資産税:不動産を所有している人が年に1回支払う税金。固定資産税評価額に税率をかけて計算
上記の税金の中で、登録免許税、不動産取得税、固定資産税は、不動産の固定資産税評価額にそれぞれの税率をかけて税額が決定します。(条件によって控除などもあります)
実は、同じ延べ床面積の平屋と二階建てでは、平屋の方が固定資産税評価額が高くなるケースが多いんです!
これは、同じ延べ床面積だと、平屋の方が2階建てよりも屋根や基礎が多くなり、固定資産税評価額を算定する基準のひとつである「家屋の材料」が多く使われているから。
固定資産税評価額が高いと、その分税額も高くなってしまいます。
平屋を建てる際に気をつけたいポイント
平屋のデメリットとして紹介したプライバシーや防犯面での配慮、日当たりや風通しの確保は、間取りの工夫で対策することができるので、ぜひ気にしたいポイントです。
たとえば、中庭をつくる場合は、建物を挟んで道路から反対側に作り、そちら側にメインの窓を持ってくることで、道路や通行人からの視線も遮ることができます。
コの字型やL字型の間取りにすることで、中心部分の部屋への日当たり、風通しも確保しやすくなります。
また、天窓を設置することで、開放感のある明るい住まいも実現しやすくなるでしょう。
予算などの関係で「広い土地の確保は難しい…」という場合、天井を高くする、間仕切りを減らす、小上がり収納を採用するなど、狭さを感じづらい間取りの工夫ができると良いですね。
平屋のメリット・デメリットを知って検討しよう
広々とした開放的な間取りやシンプルな生活動線が魅力の平屋。
最近は近代的でおしゃれなデザインの平屋も増え、若い人にも人気が出ています。
階段の移動がなくバリアフリーで、小さな子どもや高齢者がいる家庭でも安心ですね。
ただし、平屋はすべての部屋が1階のため、プライバシーの確保や防犯対策に配慮が必要です。
日当たりや風通しの確保も含めて、ぜひ間取りの工夫などを考えてみましょう。
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家を建てた後にローンの返済に追われず「ゆとりある生活」が出来るのがイエテラスの新築住宅です。
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