【イエテラスの新築コラム】土地探しから始める人のための、失敗しない土地の購入方法【太田市・桐生市・みどり市・伊勢崎市・足利市で新築住宅をお考えの方へ】
- 2022年06月04日
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皆さまこんにちは!
いえとち本舗 群馬東毛店の吉田 です!
【太田市・桐生市・みどり市・伊勢崎市・足利市で家づくりをお考えの方へ新築に関するお得な情報を毎回更新!!】
土地を買って家を建てる場合、土地探しをして土地を見つける必要があります。
でも、土地は高価な上にめったに売買することがないので、失敗せずに土地を手に入れるのは大変。
そこで今回は、土地探し〜失敗事例まで分かるポイントをまとめてみました。
ぜひあなたの土地探しにお役立てください。
土地探しのポイント
土地探しをはじめる時に、まずは頭に入れておきたい事があります。
それは次の4点です。
●ロケーション、利便性、安全性を基準に土地探しをする。
●土地は不動産会社だけでなく、建築会社でも探してくれる。
●建築会社で家の話をする前に、あせって土地を決めない。
●予算オーバーした時は、土地を優先するか家を優先するか決めておく。
この4点を知っているかどうかで、土地探しに成功するかどうかが大きく変わってくるからなんですね。
それではこの4点を踏まえた上で、土地探しのポイントについて見ていきましょう。
土地探しの基準を知ろう
土地探しを始めたけども、何をチェックすればいいかは意外と分からないものです。
何となく立地が良さそうで価格も予算内だからという理由だけで土地を決めてしまうと、後で思わぬハプニングに会ってしまうこともあるんですね。
また、土地は一度購入してしまうと簡単に買い替える事が難しいという特徴があります。
「土地を買ったけど失敗した!!」と思って売却しようとしても、土地を買ってくれる人を見つける手間と仲介手数料で数百万円の出費となってしまいます。
相当もったいないですよね。
こうならないためにも、土地探しで必ず押さえておきたいポイントはチェックしておく必要があります。
土地探しをする時に必ずチェックしておきたい項目としては、
●時間帯を変えて土地を見てみる。
●土地の周辺を歩いてみる。
●インフラ、高低差を確認する。
●道路の幅、電柱をチェック。
●敷地境界がどこか確認する。
●近所の人に話を聞いてみる。
●周りにどんな家が建っているか把握する。
以上の7つが挙げられます。
また、土地は季節によっても違う顔をもっています。
特に夏と冬は違いが大きく、特に夏場の土地は日当たりがよく見えますし、反対に冬の場合は葉っぱが落ちているので近隣の植栽が夏場にどれだけ日差しを遮るかというのは分からなくなります。
夏場、冬場にどんな土地になるのか想像力を働かせるのが大切なんです。
土地を買う前に知っておきたい知識
土地を買う前に知っておきたい知識という物もあります。
頭の片隅に入れておくと、土地を買うときの失敗を減らす事ができますよ。
土地の販売図面の見方
土地の情報が詰まりまくっている販売図面の見方を知っていれば、土地探しの成功率はグッと高くなります。
土地情報の見方を見極めて、ぜひ理想の土地を見つけてください。
建ぺい率と容積率
建ぺい率と容積率は覚えておきたい言葉です。
「土地を買ったはいいけど、実は小さな家しか建てられなかった・・」なんていう失敗を防ぐ事ができます。
道路のセットバック
道路のセットバックも覚えておきたいところです。
特に車の止め方に影響があるので、大きな車を止める場合は注意してください。
通路が細長い旗竿地
価格が安めの旗竿地。通称「敷地延長」の土地。略して「敷延」と呼ばれます。
なかなか土地が出てこない地域や、土地の価格を抑えたい場合は旗竿地も選択肢に入ってきます。
旗竿地は良い旗竿地もあれば、悪い旗竿地(買うのを止めた方がいい旗竿地)というのもあります。
旗竿地を検討されている方、旗竿地でも良いかなと思う方はぜひ検討してみてください。
土地を買う前に住宅会社へ相談に行く
土地のことは不動産屋。
家の事は住宅会社や工務店。
こんな感じで不動産屋と住宅会社のイメージを持っているのではないでしょうか?
もちろん正解なのですが、土地探しから家づくりをはじめる場合、住宅会社や工務店でも土地探しをしてくれます。
そして、実は不動産屋へ行くよりも住宅会社や工務店に行く方が土地探しも家づくりも失敗する可能性がかなり減るんです。
不動産屋へ行くより、住宅会社へ行こう
不動産会社で土地を探す前に住宅会社や工務店へ先に行く事で、土地と家のトータルの予算が分かるようになります。
さらに、買う土地にどんな大きさの家が建てられるかも分かるようになります。
「土地を先に買ったけど、希望の家が建てられないなんて事が後で分かった・・」なんて考えただけでも恐ろしいですよね。
それでは次に、いろんな土地の形状を見て行きましょう。
土地のバリエーション
建築条件付きの土地
土地探しを始めると、一度は必ず建築条件付きという土地が目につくはずです。
土地を購入する際に、売主から指定された建築業者で建物を建てることが条件となる土地のことです。
指定された業者といっても、たいがいは売主のことです。
(もしくは売主の子会社の建築会社)
簡単に言うと、
売主「土地は売るけど、その代わりうちで家を建ててね」
買主「わかった。土地を買っておたくの会社で家を建てるよ」
ということです。
売主は土地を仕入れて売るだけでは、たいした利益が出ないので、建物もセットで売って利益を出すということですね。
定期借地権付きの土地
定期借地権付きという土地があります。
例えば、「50年間あなたに土地の権利を貸しますよ。50年後には更地にして返してくださいね。」
という土地です。
変形地
土地は正方形や長方形のいわゆる整形地と呼ばれる土地だけではなく、「何これ?」と思うような土地も存在します。
通常、土地は長方形なり正方形なり四角い形をしています。この四角い土地のことを整形地と呼びます。
一方、世の中には四角以外の三角形や台形の土地も結構あります。この四角くない土地の事を変形地と呼びます。
変形地は、その形が変形しているために、普通の四角い家を建てようと思っても、土地の中になかなか納まりません。
三角形の土地であれば、四角い家を建てる事すら困難です。そのため、変形地は整形地と比べると、土地の価格が安く販売されています。
狭小地や都市部の土地
狭小地や都市部の土地というのは、実は一番需要のある土地でもあります。
しかし都市部で家を建てる場合、1階にリビングがあるとずっと日の当たらないリビングになってしまうなんて事もあります。
2階リビングという選択肢も入れておきたいところです。
土地のロケーション
土地は、好きな場所に好きな建物を建てられるという訳ではありません。
好きな場所に好きな建物が建てられるようになってしまうと、色んなグチャグチャに混在した町並みになってしまいます。
家の隣に工場やラブホテルなんかができると嫌ですよね。
そうならないように、用途地域というもので建てて良い物と建ててはダメな物が地域によって決まっています。
住宅地であれば、工場やラブホテルが建つ事はそうありませんが(大きな道路沿いは建つ可能性があります)、住宅地で気になるのがマンションです。隣にマンションが建ってしまうと治安や日照が悪くなってしまう可能性があるからですね。
ただ、マンションが建つ地域、建てられない地域というのもあります。
マンションや高い家は低層住居専用地域であれば、ほぼ建つ事がありません。
低層住居専用地域が簡単に分かる方法があるので、高い建物が気になる方は目を通してみてくださいね。
道路の位置で間取りは大きく変わる
土地のロケーションを見る場合、道路の位置で間取りは大きく変わってくるというのは頭に入れておきたいところです。
また、土地が縦長なのか、それとも横長なのかでも間取りはかなり変わってきます。
たとえば、南道路の土地は日当たりが良いことが多いので人気ですが、土地の形や間取り次第で道路から家の中がよく見えてしまうといったデメリットもあります。
そういった間取りの特徴というのも知っておく事で、より効果的な土地探し、家づくりができるようになるんですね。
土地のお金の事
土地を買う場合、安くても数百万。高い場合は数億とかなりの額のお金が必要になります。
でも、場合によってはもっとお金が必要になる事があるんです。
家を建てるために土地を整備するのにお金が必要になるからなんですね。
特に相場より安い土地なんかはそういう傾向があります。
始めから費用がかかる事が分かっていれば、それはそれで予算を組めばいいのですが、後で費用がかかる事が分かった時が大変です。最悪、家を小さく計画し直さないといけないなんて事も・・。
また、家を建てる場合は地盤調査というものを行い、地盤が強いのか弱いのかを判定します。
地盤が強いと何も問題ありませんが、地盤が弱いと地盤改良というものが必要になり、だいたい数十万〜200万くらい必要になります。
結構な出費ですよね。
地盤調査は土地を購入してからしかできないので、地盤が強いか弱いかはある意味ギャンブルと言えます。でも、地盤の強い土地の見分け方というのもあります。ぜひポイントを押さえて地盤の良い土地をみつけてください。
土地の価格交渉
土地情報には「1280万円」とか販売価格が書かれています。
実はこの価格、価格交渉ができるんです。
納得できる価格で土地を手に入れたいですね。
まとめ
今回は土地についてご紹介してきました。
土地探しを失敗した人と成功した人では家の設計段階で大きく違いが出てきます。
簡単に言うと、
「土地探しを失敗した人は、設計の段階で家づくりがマイナススタート。」
「土地探しを成功した人は、設計の段階で家づくりがプラススタート。」
と言う事になるからなんですね。
土地探しを失敗した人は、相場と比べて高い土地を買ったり、お金がかかる土地を買ってしまったり、あまり理解せずに法律の規制が厳しい土地を買ったりと様々ですが、そのために家の予算を削ったり家の設計で土地のデメリットを無くしたりと、マイナスを取り戻すのにかなりのエネルギーを使います。
そして、マイナスを取り戻す事ができても、大きくプラスになる事はありません。ノビシロが少ないんですね。
一方、土地探しを成功した人は、マイナスが無いので理想の家づくりに集中する事ができます。
時間もお金も家に注ぐ事ができるんですね。
土地探し次第で家づくりがこれだけ変わるのを数多く見てきたので、土地探しを失敗するのではなく成功させて理想の家づくりをして欲しいと思い、ついつい土地で伝えたい事が増え続け、今回このようにまとめました。
土地探しで気になる事があった時の振り返りに使ってください。
皆さんも、ぜひ良い土地を見つけて理想の家づくりをしてくださいね。
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