【イエテラスの新築コラム】子供部屋の広さはどれくらいが最適?理想的な子ども部屋のつくり方【太田市・桐生市・みどり市・伊勢崎市・足利市で新築住宅をお考えの方へ】
- 2021年05月26日
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皆さまこんにちは!
いえとち本舗 群馬東毛店の吉田 です!
【太田市・桐生市・みどり市・伊勢崎市・足利市で家づくりをお考えの方へ新築に関するお得な情報を毎回更新!!】
家の間取りの打ち合わせがこれから始まると、子供部屋について考える場面が出てくるでしょう。
「最初から独立した子供部屋をつくるべきなのか、それとも最初は広い子供部屋にして将来必要になった時に間仕切るような子供部屋をつくるべきなのか。子供部屋はどちらの方が良いのか?
また、子供部屋はどれくらいの広さがあると良い?」などさまざまな疑問にぶつかるかもしれません。
特に家づくりではLDKなど日常でよく使う場所については「こんな感じの部屋にしたい」と思うことは多いですが、子供部屋についてはどちらかと言うと後回しにしがちな場所です。
たとえば「何となく子供部屋は6帖くらいあれば良いかな」など漠然としたイメージの方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、子供部屋にまつわる色んな事をまとめてご紹介したいと思います。
太田市・桐生市・みどり市・伊勢崎市・足利市のお子さんがいる方も、お子さんはこれからという方も子供部屋の参考にぜひご覧下さい。
子供部屋はどう作ればいい?
まず、子供部屋のつくり方というのは大きく2つに分けられます。
部屋として独立した子供部屋をつくるという方法と、最初は間仕切り無しの広い子供部屋をつくって、将来必要になったら間仕切りをして独立させるという2つのつくり方です。
そして、この2つの子供部屋を考える時に影響してくるのが、
≪土地や家の大きさ≫
≪子供の性別と年齢≫
≪今は子供が1人だけども、将来もう1人も考えている(将来子供が増える可能性が高い)≫
という3つの項目です。
まず子供部屋を考える時、太田市・桐生市・みどり市・伊勢崎市・足利市での土地や家の広さというのは大きな影響があります。
これまで数多くの方の家づくりを見てきた限り、土地の関係上、あまり大きな家を建てられない都市部では間仕切り無しの子供部屋が多く、ゆったりした土地があって家もある程度大きくできる場合は最初から独立した子供部屋にするという傾向があります。
たとえば、LDKなどの家族共有のスペースを優先して子供部屋に使えるスペースがそれほど取れない場合は必然的にコンパクトな子供部屋となりますし、最初から細かく部屋を区切ってしまうと家が狭く見えてしまう原因にもなるため、都市部では間仕切りの無い子供部屋にすることが多くなるんですね。
反対に太田市・桐生市・みどり市・伊勢崎市・足利市で家や敷地にゆとりが有る場合は、子供部屋を広くするケースや、反対に子供部屋はコンパクトにしておいて書斎など他のスペースを作ることも可能など、子供部屋の作り方というのはかなり自由度が高くなります。
このように、まずは家の広さと部屋のバランスを見ることで、独立した子供部屋、それとも最初は広い子供部屋にして将来必要になった時に間仕切るような子供部屋、どちらの子供部屋の方が合っているのかという判断材料になります。
次に子供部屋に影響してくるのが子供の性別と年齢です。
お子さんの性別や年齢によっても独立した子供部屋にするか、間仕切り無しの広い子供部屋にするかが違ってくるんですね。
例えばお子さんが2人以上いる家庭の場合、性別が違うのなら最初から独立した部屋にする事が多く、同性の兄弟(男の子だけ、女の子だけ)という場合は間仕切り無しの広い子供部屋にして、将来間仕切るという傾向があります。
さらには女の子同士だと将来も完全に2つに分けるのではなく、可動間仕切りで仕切るくらいでゆるやかに区切るという家庭も多く見られます。
このようにお子さんの性別によって、子供部屋の作り方も変わってくることが多いんですね。
また、お子さんが中学生などある程度の年齢に達している場合も最初から独立した子供部屋にすることが多くなります。
そして、最後に影響するのがお子さんの人数。
今はお子さんが一人だけども、将来もう一人欲しいという場合も広い子供部屋にするケースが多くなります。
子供がもう一人生まれるかどうかばかりはハッキリ分からないので、将来子供ができた場合は間仕切り壁を作って分けられるようにしておき、それまでは広い部屋として使うというケースが多いんですね。
ここまでを踏まえると、
「最初から独立した子供部屋をつくるべきなのか、それとも最初は広くて将来間仕切るような子供部屋をつくるのが良いのか?」
という疑問に対しては、
「家の大きさ、子供の性別と年齢、人数を踏まえながらどちらかを選ぶと子供部屋で失敗しない」
というのが回答となります。
また、それでもどうしても迷ってしまう場合は広い子供部屋にしておくのがオススメです。
複雑な区切り方さえしなければ間仕切り壁はそれ程費用を掛けずに作ることができるので、あとで壁が欲しいと思った時も対応しやすいからなんですね。
(反対に壁を壊すのは結構大変です)
ちなみに、子供部屋を将来2つに分ける場合に多いのですが、分けた部屋に窓が1つしか取れていないケースもよく目にします。
窓が1つだと風の入口と出口がつくれずに風通しがよくない部屋になってしまうので、将来、子供部屋を2つ分けた時の光や風についても考えておきたいですね。
また、家具の配置も想定しておくと、あとで家具が置けないという失敗を防ぐことができますし、コンセントも家具の邪魔にならないかどうかの判断が付きやすくなります。
子供部屋の広さ
それでは次に、子供部屋の広さについても見てみましょう。
子供部屋は、皆さんどれくらいの広さを取っているのでしょうか。
実は子供部屋の最適な広さは、寝室と同じように親御さんが育ってきた環境によって感覚が違ってきます。
親御さんが6帖の子供部屋で育ってきた場合は、家を建てる時にも6帖くらいの子供部屋を与えたいと思うことが多く、小さな子供部屋で育ったり明確な子供部屋がなかった場合は子供部屋の広さにあまりこだわりが無いというケースが多いんですね。
そのため、子供部屋を作る前にまずはご夫婦で子供部屋は〇〇〜〇〇帖くらいという共通認識を取っておけるとベストです。
(家づくりをして夫婦で部屋の広さの認識が違うということに初めて気づいたという方も多くいらっしゃいます)
次に、子供部屋に実際どれくらい広さが取れるかというのは、家の大きさによって変わってきます。
たとえば広さが30坪前後の家の場合、子供部屋を2部屋つくると想定すると子供部屋は4.5帖くらい。
35坪前後の家だと6.0帖くらいの広さの子供部屋にすると家のバランスが良くなります。
もちろん、吹抜けをつくるとか和室をつくるとかで家の坪数は変わってきますが、家の大きさが子供部屋の大きさのある程度の目安となってくるんですね。
例えば30坪の家で子供部屋を6.0帖とるなら、他のスペースをコンパクトに作って広さを調整する必要があると言った感じですね。
4.5帖の子供部屋の場合はベッドと机がちょうどピッタリ入って ちょっとした棚が置けるという感じで、6帖の子供部屋の場合はさらにゆとりが出て友達を何人か呼んでも十分な広さの部屋となります。
その他、子供の物というのは歳を重ねるにつれ増えていくものです。
自分の物を自分で管理できるようにするためにも子供部屋には収納を設けておきたいですね。
ちなみに小さな子供部屋では4.0帖を切るぐらいの子供部屋なんかもあります。
そんな場合は上がベッドになっていて下が机になっている家具を入れられる方が多いです。
立体的な家具を使ってスペースを有効活用するんですね。
その他には、あえて狭い部屋を与えてスペースを有効活用するように自分で考える子になって欲しいという方針の親御さんも多いです。
子供部屋は例えコンパクトだとしても、子供はそれに対して適応していくので意外と何とでもなってしまうんですね。
また、コンパクトな子供部屋の場合はあらかじめ家具がピッタリ収まるように部屋を作るというのも効果的です。
そうすることで、コンパクトでも無駄なスペースのない使いやすい子供部屋にすることができるんですね。
ちなみに、子供部屋の失敗で多いのが小学校の入学を機に大きな勉強机を机を買ったけども、実際には机は本やおもちゃなどの物置スペースとなってしまっているケースです。
実際には小さな子供が自分の部屋で勉強することは稀で、ダイニングテーブルなど人がいる場所で宿題をするなど、自分の部屋で学習するようになるのは少し先になります。
そのため、LDKに勉強できる場所や勉強道具を置いておける場所を設けて、子供部屋には教材やランドセルを置いておける場所を作っておくなど、ただ子供部屋を与えて終わりではなく、子供部屋やLDKを使ってどんな生活を送って欲しいか考えてみるのも子供ためには大切なんですね。
広い子供部屋の使い方
将来間仕切りで仕切る予定の広い子供部屋。
たとえば4.5帖が2部屋としても9.0帖あるので結構広いですよね。
そこで、広い子供部屋を寝室変わりに利用するという方も結構います。
どういう事かと言うと、お子さんが小さい時って家族みんなで同じ部屋で寝る事が多くあります。
「寝室でみんなで寝るにはちょっと窮屈」
⇩
「じゃあ寝室よりも広い子供部屋で寝る方が広々として使いやすい」
⇩
「子供部屋でみんなで寝る」
という感じですね。
広い子供部屋を寝室として使い、子供が成長して部屋を与える頃に自分たちは寝室に戻るという使い方です。
また、広い子供部屋で家族で寝ていると、仕事で夜遅くなった時に寝室で一人で寝るという使い方もできます。
さらにお子さんの年齢が離れている場合、
「部屋を与える時に寝室をいったん上の子の子供部屋に」
⇩
「子供部屋に下の子と親子3人で寝る」
⇩
「下の子が成長したら本来の子供部屋と寝室の使い方にする。」
というケースもあります。
ちなみに部屋を間仕切りする方法としては、間仕切り壁をつくる方法か可動式家具で仕切る方法が多いです。
間仕切り壁をつくる場合、会社にもよりますが10万円くらい予算を見ていれば間仕切り壁をつくることができます。
(将来間仕切るという場合は間仕切ったあとのスイッチ、照明の計画も忘れずに。配線工事を絡めると、10万円を軽く超えてしまいますよ)
まとめ
今回は子供部屋をテーマに取り上げました。
子供部屋は、家の広さや家族構成、子供にいつ部屋を与えるのかで、その形状や大きさがかなり違ってきます。
もし子供部屋を分けるかどうか迷った場合、先に個別の子供部屋にするよりも、あとで間仕切り壁をつけやすい状態にしておく方が融通が利きやすいのとそんなに手間も掛からないので、迷った場合は広い子供部屋にしておく方が後々いろんな使い方ができて便利ですよ。
ぜひ、将来に渡って使いやすい子供部屋を造ってくださいね。
では。
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